壁男 [DVD] 価格: 3,990円 レビュー評価:3.0 レビュー数:10 早川渉監督は、ずっと北海道をベースにしているそうだ。だから札幌の映像にも「おのぼりさん」的感覚がなく、好感であった。札幌駅前とかJRタワーとか、一応代表的なところは出てくるものの、ほとんどのシーンは市民でも「これどこ?」みたいな感覚じゃなかろうか。ストーリーは都市伝説に基づくもので、ひとりのTVマンがおふざけで書いた投書「壁男」が道内で話題となり、主演のふたりがそれに巻き込まれていく、というスリラーだ。堺正人の安定感は言わずもがなだが、小野真弓の演技力にはちょっとびっくりした。グラドル出身の中では比較的映画にも軸足を置いている女優だが、トルネードフィルムが撮る一級作品に主演、というのは初めて |
クライマーズ・ハイ [DVD] 価格: 2,500円 レビュー評価:4.5 レビュー数:3 御巣鷹山のJALの事故をもとにした、ある新聞記者のストーリー。
新聞記者の根性に頭が下がります。
全般的に専門用語が多かったりセリフが聞き取りにくかったのですが、
堤真一さんの演技が切れ味が良く、ぐっと一気に観れてしまう一本でした。 |
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キネマ旬報 2009年 2/15号 [雑誌] 価格: 1,800円 レビュー評価:3.0 レビュー数:1 キネマ旬報2008年度の日本映画部門での受賞者は最優秀主演男優賞は「おくりびと」の本木雅弘さん
最優秀作品賞、最優秀監督賞、最優秀脚本賞も「おくりびと」と滝田洋二郎監督と小山薫堂さんが受賞して改めて「おくりびと」の人気、優れた作品だと思います。米国アカデミー賞最優秀外国語映画賞で日本の作品で初受賞おめでとうございます。他にも最優秀主演女優賞に「トウキョウソナタ」、
「グーグーだってねこである」の小泉今日子さんや最優秀助演男優賞に「クライマーズ・ハイ」、「
アフタースクール」の堺雅人さんなど今の日本映画界を支えている人気の役者さん達が揃ったという印象です。2 |
ジャージの二人 [DVD] 価格: 4,935円 レビュー評価:4.0 レビュー数:10 全然わかんねぇよ
意図が見えないし、感じない。
あの、もたいまさこ主演の『めがね』を見た時の印象に似てたなぁ?
でもね、駄目とか悪いとかは、思わなかったよ。
また、見てみたいかな。 |
NHK大河ドラマ 篤姫-総集編-DVD-BOX 価格: 15,120円 レビュー評価:4.0 レビュー数:5 本当は欲しくてたまりませんでした、完全版。でも、予算を考えて、この総集編を購入するに至りました。 結果的には買って正解、大満足。もちろん、自分の大好きなシーン全てが盛り込まれているわけではないし、カットされている時間の方が多いため、物足りなさもあります。でも、忙しい日々の中で、篤姫の世界に浸りたいときには、ちょうど良かったのではないかと思うのです。 篤姫トーク&コンサート、あおいちゃん最後の1日という特典映像も素敵でした。 そして何より「評判いいし、話題にもなり、気になりながらも、結局見なかった。今更レンタルで全話見るのは…」などと言っている友人たちに、ぜひ貸し |
新選組 ! 完全版 第弐集 DVD-BOX 価格: 31,500円 レビュー評価:5.0 レビュー数:34 脚本家の三谷幸喜が念願の大河ドラマに挑戦した青春群像劇。タイトルにつけられた「!」が象徴するように、これまでの新撰組に対する陰惨なイメージとはかなり違ったアプローチが随所に見受けられる。キャスティングも若者の集団だった隊士たちの実年齢的に近いフレッシュな陣容で、主人公が土方でも沖田でもなく、理想に燃える若者としての近藤勇(香取慎吾)であるあたりも新味だ。 前半の試衛館道場での大騒ぎぶりや、勇と坂本龍馬(江口洋介)、桂小五郎(石黒賢)らが一堂に会したりする史実から解き放たれた自由度の高さも、いい意味での大河的ではない魅力となっている。ただ、そういったライトなテイストが、中盤以 |
キネマ旬報 2008年 11/15号 [雑誌] 価格: 890円 レビュー評価:5.0 レビュー数:2 この「キネマ旬報2008年11/15号」の冒頭特集が俳優堺雅人について本人のロングインタビューや俳優堺雅人のこれまでの映画中心のお仕事を振り返ったり堺雅人とこれまで一緒に仕事をした監督さん達から見た俳優堺雅人に関する考えや「ジャージの二人」の原作者
長嶋有さんとの同年代対談などが掲載されています。特に堺雅人本人が語るロングインタビューはあまり他の映画雑誌などでも語られない内容だと思うので貴重だと思います。この号は「新選組!」や「篤姫」の大河ドラマやTVドラマ「ヒミツの花園」や「孤独の賭け」、「官僚たちの夏」だけではない俳優堺雅人を知ることが出来る一冊だと思います。 |
南極料理人の悪ガキ読本―北海道旨いぞレシピ付き 価格: 1,575円 レビュー評価:5.0 レビュー数:1 とにかく、面白い。北海道の人はもちろん、ある程度の年になってる人は、昔を思い出さずにはいられない。そこには郷愁を誘う生活がこまかに描かれている。こういう子供時代を過ごした人は今探すのが難しいだろう。著者に会ってみたいものだ。 それに料理のレシピが、簡単ですぐ応用できるものばかり。 また、はたさんの挿画がすばらしい。 |
女子に映画 花より男子ファイナル特集号 2008年 6/30号 [雑誌] 価格: 860円 レビュー評価:5.0 レビュー数:1 本のサイズが大きいので
写真が大きくなっていて嬉しかったです。
松本くんや松田くんはアップで迫力があるし、
すこし引き気味の小栗くんは類っぽさが出てました。
インタビューもちゃんとあったし、
漫画やこれまでの花男のことも書いてあって、
読むところが多いのもすごくいいと思いました。
花男特集のほかにも、オダジョーの大きい写真や、
麻生久美子ちゃんとの対談も載っていて面白かったです。
蒼井優ちゃんもいてよかった。
白黒の、なんか古い映画のこととかも結構
勉強になりま |
ココニイルコト [DVD] 価格: 3,990円 レビュー評価:4.0 レビュー数:33 広告代理店勤務のコピーライター志乃(真中瞳)は、ある上司の夫人から手切れ金を渡され、大阪支社へ飛ばされることになった。幼いころの日々から培った諦念でそれを黙って受け入れ、大阪へ赴いた彼女は、そこで入社してきてまもない楽天家社員の前野(境雅人)と知り合うが……。 最相葉月が記した1200字足らずのエッセイをもとに、これが映画監督デビューとなった長澤雅彦が描く透明感あふれるラブストーリー。傷つくことを恐れながら育ってきた女と、傷を見せないように生きる男。どちらも現代の青春像を反映させたリアルなものだが、それを意気込まずに等身大のナチュラルな姿勢で描ききったことが成功の秘訣だろう |